プライベート日記 |
似ている問題 |
夜中の静まり返った部屋。夢と現実のはざまで浮遊しながら ふと、耳に入ってくる謎の音?? 「コポァァォォ……ッッ」 ……え? うちの猫が……吐く前のあの“深くて不穏な嗚咽”を始めた??? え、ちょ待って、布団の上?マジで?ヤバいヤバいヤバい???? 飛び起きて電気をつけ、慌てて猫を見ると…… 猫「( ?ω? )スヤァ…」 加湿器「コポォォ……ブポワァ……」 ……てめぇかァァァ???? その音やめろや???? 似てんだよ???? 加湿器のくせに、やたらと水の共鳴感ある音で、「オエッ」て感じを演出してくるからさぁ…… こっちは常に猫ゲロ警戒態勢で寝てんだよ。心臓に悪すぎんのよ。吐くならシーツじゃなくて、フローリングにお願いしたい派なんだよ。 しかもその音、ちょっとずつ音程変えてきたりして、意識を惑わしてくるんだよね。 「ブポァッ……プルゥゥ……ゴポッ……」 もう完全に猫のゲロ詠唱第一段階なんよ。 ちなみに猫が本当に吐くときは、音じゃなくて動きで察知しがち。 シュバッて立ち上がって、腰を低くして、前足ガニ股で、目に宿る覚悟の色。 あれが見えた瞬間、こっちは一気に「ゲロ受け皿高速召喚モード」に入るんだけど、加湿器の音はそれを無駄に発動させるトラップ。 加湿器さんよ…… 君はただの空気の救世主であってくれ。 うちの猫の吐瀉物疑惑役を演じないでくれ。 あと、夜中の「ポコポコ言いたい病」はマジで静かに頼むわ。心臓に悪い。 「ゲロか、加湿か」 |