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プライベート日記
日野 舞花 (天然記念物級)
人妻セレブ宮殿
(名古屋 デリヘル)

052-238-0350

一緒に働いてみる?

6/11 20:00

【日記】
♡『ドーナツと重力と舞花の午後』♡♡

その日、駅の階段を下りた瞬間
ふわっと、
甘い重力に引っ張られた気がしました。

香ばしくて、優しくて、
でもどこか背徳感があって。


そう、あれは…10年以上前に別れた初恋の香り。

そうして吸い寄せられるようにたどり着いたのが、
ミスタードーナツでした。

「わぁ…ひさしぶり…」
誰にも聞かれてないのに、
口に出してました?

ショーケースの前には人だかり。


でも舞花は気づいてしまったのです。


これは、選ぶという行為ではない…
試されている──“ドーナツの精霊”に。

黒糖ポン・デ・リングは2個。

これはもう宗教。

プレーンは基本の「いろは」、

チョコは…右手が勝手に動いてトレーに2個乗せてました。


いちごのやつ?

いるに決まってます。


きなこは…なかった。
けど、あったと思って買ったことにします(記憶改ざん)。

気づいたら、周囲の人たちはみんな2?3個ずつ。


私は…10個以上?


店員さんが静かに、

でも確実に3度カウントした時点で察しました。

これは社会とのズレ。

でも舞花は、静かにこう思ったのです。

「ドーナツは、必要物品です。」

帰宅後。箱を開けた瞬間に現れる、
まあるい戦士たち。



ひとつ、またひとつと口に運びながら、私は確かに…



“もちもちの宇宙”に旅立っていました。


美味しかった。


うれしかった。


そして、ポイントが溜まりました?

この物語は、後日レインブーツへと進化する。
(続く)


明日の夜で


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