| プライベート日記 |

| 出勤途中 |
朝 ?こんなことが あったよ。。。
ドキッとしちゃった![]()
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朝の通勤ラッシュ。
渋滞でまったく動かない車列に、舌打ちを噛み殺しながらハンドルに指を遊ばせていた。
こんな時間に信号待ちか。やれやれ──と思いながら、ふと何気なく反対車線に視線を送った。
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…あ。
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目が合った。
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運転席に座る女性。
長い髪が頬にかかっていて、口元が少しだけ開いていた。
驚いたようにこちらを見て、すぐに目を逸らす仕草が、なんとも色っぽい。
唇を濡らすように舌で舐めた仕草が、脳裏に焼きついた。
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──逃げた、けど…気になってる。絶対。
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試すように、視線を外さず、もう一度じっと見つめた。
…来た。彼女も、もう一度こちらを見返してきた。
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その瞬間、背筋を電流が走る。
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車越しでも、わかる。
その目の奥が熱を帯びてきている。
俺の視線が、彼女の肌を這っていくのを、感じている顔だ。
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スカートの裾が少し乱れて、太ももが見えている。
指でなぞってやりたい。
その奥にある柔らかく濡れた場所を、時間をかけて、舌で味わって──
そんなことばかりが頭を支配する。
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エアコンの冷気すら、首元を這う想像上の吐息に負けていた。
俺の熱はもう、腰の奥で膨らんでいる。
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唇を舐め、彼女にわかるように、すこしだけ笑ってやる。
煽るように。誘うように。
もしこのまま渋滞が解けなければ…車を降りて、助手席に乗り込んでしまいそうだ。
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──でも、次がある。
この時間、この場所。
またきっと、彼女はここを通る。
期待を込めた視線を、あの瞳にぶつけながら。
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すれ違いざま、彼女の車がゆっくりと動き出す。
その横顔は、火照っていた。
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「また、明日な…」
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唇を動かし、独り言のように囁いた。
だけど俺の下半身は──
彼女の余韻をひきずったまま、疼いていた。
???????????
毎日 すれ違う人って いない?
あっ、あの人に ここですれ違ったから
いつもと一緒?
やばい!遅い!遅刻する?!
今日は早く出発できたな?
なんてね![]()