| プライベート日記 |

| 視界をうばわれたら |
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アイマスク あったね?![]()
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静まり返った部屋。
目隠しをされた私は、立たされている。
視界を奪われ、頼れるのは耳と肌の感覚だけ。
遠くからバスタブに水が溜まる音が響く。
その規則正しい水音は、心の奥をじわじわと揺らし、落ち着きを奪っていく。
突然、背後に気配。
次の瞬間、冷たい指先が私の二の腕を撫でた。
小さな接触なのに、全身が跳ねる。
「……もうこんなに震えてる」
耳元で囁く声。
低く湿ったその響きが、私の奥を直接揺さぶる。
唇の端がかすかに触れる。
首筋を辿る熱い吐息。
それだけで、胸の奥から甘い疼きが広がっていく。
背中に回された手が、腰骨を強くつかむ。
片方の手は胸元へ滑り込み、布地を隔てて乳房を掴みあげた。
思わず息が詰まり、声が漏れそうになる。
「声を出すな。……出したら、もっと罰を与える」
見えない中で命じられると、その一言が圧倒的な支配となる。
抗うことすら快感に変わってしまう。
指先が乳首を捕らえ、容赦なく捻る。
痛みと快感の境界線を越えるような刺激に、全身が痙攣する。
下腹部がじわりと熱を帯び、足の間が湿りはじめる。
「やっぱり……従うのが好きなんだな」
耳元の声が笑う。
羞恥と屈辱が重なり、さらに濡れてしまう自分が恐ろしいほどに、抗えない。