| プライベート日記 |

| 水の誘惑 |
少し前まで
ジムのプールに通ってたんだ?
???????????
水を切る音が、耳に心地よく響く。
俺はフォームを意識しながら泳ぎ、筋肉の動きに全神経を集中させていた。
けれど、どうしても気配を感じる。
隣のレーン――彼女の視線だ。
泳ぐたびに、視線が俺の肩から胸、腹筋、そして腰のあたりへと這っているのがわかる。
まるで指先で撫でられているように熱を帯び、自然と血が下半身に集まっていく。
プールサイドに上がり、濡れた髪をかき上げると、彼女の瞳が俺の体に釘付けになった。
滴る水滴が胸板を伝い、腹筋をなぞり、ビキニパンツの際へと落ちていく。
その瞬間、彼女の喉が小さく上下するのを見逃さなかった。
「泳ぎ方が綺麗で、早いですね。競技に出てたりしますか?」
彼女の声はわずかに震えていて、無理に取り繕っているのがはっきりわかる。
俺は口の端を上げて答えた。
「……君の目には、どう映ってる?」
挑発するように近づくと、彼女の指先が伸びてきた。濡れた水着の上から俺の胸板をなぞる。布越しに硬く張った筋肉を探るその指は、遠慮がちでありながら、次第に欲を帯びて強くなる。撫でるたびに、布と肌の間で熱がこもり、俺の呼吸も乱れていく。
我慢できず、俺も手を伸ばした。腰を掴み、そのまま背中を滑らせ、丸い尻を掌に収める。水着越しに柔肉を潰すように握ると、彼女の口から押し殺した喘ぎが漏れた。
「……っ、や……」
抗う声色なのに、腰は逃げるどころか、逆に俺の手に沈み込んでいく。
欲望が堰を切ったように昂ぶり、ビキニパンツの内側が明らかに膨らむ。そこへ――彼女の手が触れた。
水で濡れた薄布を押し当てる指先。その一瞬で、硬さも熱もすべて伝わってしまう。
「……っ」思わず息が漏れる。隠そうとするほど、反応はむしろ露骨に大きくなっていく。
「これ……あなた、もう……」
彼女の囁きに血が逆流する。羞恥ではなく、征服感と昂ぶりで頭が真っ白になった。
俺は彼女の尻をさらに強く掴み、腰をぐっと引き寄せた。布と布が押し合い、濡れた水着越しに互いの熱がはっきりと擦れ合う。ヌルリとした水気が、逆に生々しい摩擦を際立たせ、理性を削ぎ落とす。
「……ほら、君も濡れてる」
耳元に囁くと、彼女の身体が大きく震え、俺にしがみついてきた。
プールサイド――公の場であるはずなのに、もう完全に二人だけの密室だった。
???????????
エロい目で
見ちゃうよね?![]()
せい![]()