ドラマの話ですネタバレ注意??成宮寛貴さん主演のドラマ【死ぬほど愛して】が昨日最終回を迎えたので視聴したのですがなかなか面白かったです??ジャンルとしてはサスペンスかな?元々原作は【女性自身】という必ず美容院に置いてある雑誌に掲載されてる漫画みたいです俳優の成宮寛貴さんがドラマに出演するのは8年ぶりらしくて成宮寛貴さん、同性愛カミングアウトしてから色々あって芸能界から身を引いてたんですよね?でも今回のドラマは復帰作にはピッタリというか、成宮寛貴さんのどこか危険なオーラを漂わせてる甘いマスクの男って感じが今回のドラマの役どころにピッタリハマってました?あらすじとしては、モラハラ旦那と別れた主人公・ミオは人生に絶望していた崖から飛び降りようとしたミオを偶然居合わせたマサトという男性が止めその出会いがきっかけで二人は再婚することになるマサトは優しくてイケメンで高収入のエリートサラリーマン何も不自由のない幸せな日々が続いていくと思っていたミオしかしマサトの正体は連続殺人鬼だった…って感じのストーリーです?話を追うごとにマサトの過去が明らかになっていくのですけど…冷酷な殺人鬼というよりかはたった一つの大切な物を守るためにほかの全てを潰せる人間って感じでしたね…?ネタバレになるんですけど、マサトという人物は元々トシキという人物だったんですねトシキには妹がいて唯一心を開ける相手が妹だけだったみたいな水商売の母親と内縁関係にある継父から壮絶な虐待を受けていてそんなある日、阪神淡路大震災が起きて家も親も失ってしまい妹と共に養護施設に引き取られる事にしかし震災孤児が多すぎたゆえに妹と離れ離れになり手紙のやり取りは続けていたもののトシキは中学も途中で行かなくなり妹には銀行員と嘘をついて実際には詐欺や反社会的な活動でお金を稼ぐようになり指名手配犯になってしまうのです?そんな時、妹が意識不明の重体で病院に運び込まれたと聞き急いで病院に駆けつけたトシキ妹は自らトラックに飛び込み自○を謀ったとの事保育士になるために資格の勉強を頑張っていた妹が自○するなんて信じられなかったトシキは妹の友人から真実を知る事になる…妹は保育士の勉強をする傍ら、孤児院出身で頼れる身内もおらず兄にも迷惑をかけたくないためデリヘルで働く事で生計を立てていたそこで出会ったドライバーの男に優しくされその男を好きになってしまった妹は妊娠その事で男と痴話喧嘩になり揉み合ったはずみで男が妹を突き飛ばしトラックに撥ねられてしまった…というのが真相でしたトシキはそのあと妹の交際相手の男を探し出しピーーーしてしまうわけです元々トシキは指名手配犯なので日々警察に追われる身なのですが逃走先で偶然再会した男は孤児院の同期だったマサトだったひさしぶりの再会に思い出話に花を咲かせる2人だがトシキは自分のアパートにマサトを招いて酒を飲ませ泥酔させるそしてトシキは自分の部屋に火を放ちトシキに見せかけたマサトを死亡させマサトの戸籍を乗っ取り以降マサトという人物として生きてきたというわけです意識不明の重体で入院している妹の入院費用を賄うために保険金殺人を企てる…というのがこのドラマのストーリーなのですマサト(トシキ)の何をしてでも誰を殺めても妹のためにという揺るぎない意志がすごくてマサトは妹のことを妹としてではなく一人の女性として愛してたのかなと思いましたね…物語のラストはマサトは警察に追い詰められて焼身自○をしたという事になってますが実はそれもダミーでまだ生きている説が濃厚なんですよね?そしてミオのお腹の中にはマサトの子供がいてラストシーンでお腹を大きくしたミオが雑踏の中で立ち止まってこっちを見つめてニコッとするのですがその笑顔が怖くて怖くて?マサトにとっては仮初の愛でもミオにとっては本物の愛だったという事なのかなと思いました献身的な愛ですね?綺麗な完結!とまではいかないですが全8話とは思えない満足感でした?えー、わたくしも死ぬほど愛されてみたい!つってね!以上です??