2025/5/19 07:04
行ってきました♪

![]() バタバタと色々済ませて 漸くちょっとブレイクタイムです◎ 月曜日の朝は ガッツリと苦味の効いた珈琲に決まり ![]() 1週間の始まりのスイッチを バチンと押してくれます ![]() お休みに行ってきました ![]() ![]() 愛知県美術館で開催されている 「どうぶつ百景」 江戸東京博物館の 珠玉のコレクションの数々の展示です ![]() 江戸時代の人々の暮らしと動物の 密接な結び付きの様子が 絵画をはじめ装身具や玩具などの デザインに取りまれていたり とにかく面白い展示です ![]() ![]() こちらは浮世絵師の歌川広重が 立派な店構えの呉服屋を描いた絵ですが こちらの右端には 炭俵を運ぶ馬の姿があります ![]() 重い炭の運搬などには 馬や牛の力が生活の中には必要ですね ![]() ![]() こちらは武家の子供が馬に乗る為の 練習用木馬です ![]() 当時の馬は今より小さめとはいえ ちょっとこの感じは 見ていてジワリと笑えました ![]() ![]() この頃、家庭でも動物を飼うのが ブームになってきていて 髪を結われている子供の傍らに 猫が甘えてきていますね ![]() ![]() こちらは展示の入り口にもあった絵で 娘が猫を猫っ可愛がりしている様子ですが 猫はちょっと迷惑顔 ![]() ちなみにこの絵の題は 「風俗三十二相 うるささう」 猫が好きで構いすぎる様を 「うるさそう」と表されているけど なんだか気持ちは分からないでもないなぁ ![]() ![]() ![]() ![]() これらは、手書きの動物図鑑◎ 魚類や鳥はもちろん 後々は虎やヒョウ、ラクダなどの 珍しい動物も記してあったらしいです ![]() 当初は見せ物として渡来してきた象に 沢山の人々が集まり賑わっていますね ![]() ![]() こちらのタイトルは 「紅毛舶来猛虎之演技」で 「虎」と記載がありますが 実際にはコレ、ヒョウらしいです 当時、日本人は実際の虎を見た事が無く ヒョウが虎と間違って記載したみたい☆ 更に、ヒョウは虎のメスと 信じられていた様です ![]() ![]() これは猫型の蚊遣りです ![]() 高温多湿の日本の夏に則して 解放的な造りの家屋には 蚊に効く蚊取り線香は必需品◎ 猫の背中の部分に残る煤の跡から 夏に大活躍していたのが とっても分かりますね ![]() ![]() 最後の特別編に 伊藤若冲の「菊に双鶴図」を見つけました ![]() 筋目描きの丸々とした菊に 更に丸っこいフォルムの鶴の組み合わせは なんとも若冲らしい感じで 愛らしいなぁとにんまりしました ![]() 隣の部屋の特別展示も 素晴らしいのを展示していましたが それはまた 今度の日記にupしますね ![]() 今週も宜しくお願いいたします ![]() ![]() ![]() |