2025/6/23 22:07
『顔面騎乗という無言の支配』

静かに跨がった瞬間、あなたの存在が空気から消える。
声も、目も、息も、何もかもを私の身体で塞がれる感覚、わかる?
私は座ってるだけ。
動かない。
ただ、あなたの顔を私の椅子に選ん、それだけ。
脚を少し広げて、腰を落とせば、もうあなたは何も見えない。
手を動かそうとした?
だめよ。
拘束した手首が、ギリギリと悲鳴を上げてる。
必死にもがいても、私は知らない。
言葉なんて一つもかけてあげない。
私なんて羽のように軽いでしょ?
重いだなんなんて失礼な事思ってたら
目の前で勃起してるモノ捻りあげるわよ
呼吸のリズムが崩れて、ぴくぴくと足が震えてる。
でも限界なんて、こっちが決めるのよ。
あなたの都合で、私はどかない。
窒息しかけてる顔も、何か訴えたい眼差しも、全部無視。
私にとってあなたは、ただの“台”。“肉の椅子”。
反応しない身体を押しつぶすたび、支配の輪郭が濃くなっていく。
音も出せないのに、顔だけ真っ赤になって、何を期待してるの?
女に潰されながら、ちょっとでも意識してもらえると思った?
ふふ、滑稽。あなたの存在価値なんて、ここでは“沈黙の座面”だけ。
もうすぐ数分。
そろそろ意識が飛ぶ? でもまだ。
あと少しだけ、重みを増してあげるわ。
――あなたが“誰か”でなく、“何か”になったと感じられるまで。
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