Adelはなんだか全部ヒットソングですが
19から21でかなり怨念ソングを藤圭子ばりに歌って世間を魅了しました。
私は高校受験の勉強中に けいこの夢は夜開く を聞いてぎょっとしていましたがおぞましさが癖になってしまって二周目に流れると46分勉強したなと思っていました。
Rollin in the deepも恨み辛みの仕返しをバネにした曲で 恨み辛みの仕返しをバネにすることへの美徳や仕返しや見返しを達成した人の美談がもてはやされ過ぎているように思います。 関わらなければ良くない?って思います。 たとえば、たぶん、カバラの解釈では魂を1つにするために喧嘩と仲直りを繰り返します。相手が仲直りをしてくれなければ関係は終わってしまい、さじ加減を間違えた判断ミスということになります。 狙いは、許すという愛がゆえの寛大さのキャパを広げることに似ていると思います。それは、諸刃の剣で指導者に言われるがままに結果を信じて実践することがとても危険だと思います。それを心理テクニックとして応用するのですから。わかりやすいところで、ちょっと詐欺です。百円貸してから始まって信頼と実績を経て最後は大きく借りて逃げるような。そして、仕返しをするという宣言は相手に舐められない自己防衛であると同時に、デメリットとして固執が生まれます。私はバネにしろと提唱してる人に懐疑的です。ネガティブな感情は効率を妨げます。執着こそ最大の敵です。
人の支配テクニックを考えるとき映画インセプションを思い出します。 単純に1つの物事に方向性を植付けるとどこまで暴走するか分からないということです。 物事は複雑に絡み合っていて単独で単純なものは探しても見つからないように思います。
私個人の感想では元恋人は一瞬でも夢を与えてくれた人で、例えその人が恨めしくても執着の価値はないということです。
手の内を知っているということは武装です。
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