さがす という映画を見ました
ネタバレなので、この映画見る予定ないよ!という人だけどうぞ↓
座間の事件と、難病のじさつほうじょの事件を混ぜてそこからフィクションで膨らませた感じの内容なんですけど、 まず主演は佐藤二朗さんなんですね。
そしてわかっているあらすじが 「さつじん事件のしめいてはいはんの懸賞金の話をしたあと、 シングルファーザーのお父さんが失踪する」 っていう内容なんですよ。
面白そうじゃないですか? 佐藤二朗さんてことはそこまで重ための内容にもならなそうって感じもしますよね?
で、佐藤二朗さんが失踪して1人残された娘さんが捜索願いだしたりもするんだけど、
あんまりお父さんの素行が良くなかったので相手にしてもらえず、 1人で探すんですけど、
そしたらお父さんの仕事の現場に探しに行った時、 お父さんの名前で、 指名手配犯が仕事してるわけです。
この時点でめちゃめちゃ面白いやないかい!!!
と思ってワクワクしたんですよ
この時点では犯人目線の今までの振り返りがちょっと挟まって、 座間の事件みたいなイメージなんだなーっていうくらいで、
おじいさんに靴下履かせて抜いてた時も、 そういうセイヘキなんだ〜くらいで、 犯人への理解はできたんですけど。
その後、お父さんの振り返りで、 そもそも難病の奥さんが苦しんでるのを見て、 すごく辛くてっていう時に犯人と接触してて、奥さんがなくなった原因はお父さんと犯人だったんですよ。
流されてお父さんは共犯になってて。
この難病の事件のくだりが出てきたあたりで、 ちょっと情報多ない?? そんなてんこ盛りにする?? と思いだしたんですけど、
どうにも一貫性のないお父さんのキャラや心の動きに、 ???? え? となってしまって、 クライマックスくらいはふつうに佐藤二朗劇場だったし 、
ラストも 娘さんが共犯だったことに気づいて、 もしまだこういう事件を続ける意思がなければ気づかないふり、 続けるつもりであれば通報しよう! という事だと思うんだけど、
奥さんを手にかけるように頼んだのは自分でも、 やっぱり仇を取ったとか、 そういうところに行くならまだしも まだやんのかい!味を占めたんかい!と思ったら あんたなんなん…?? となってしまって
奥さん大好きで看病ちゃんとしてたり娘を大事に思ってそうなわりに、 謎のラストでしたね
私的には車椅子の被害者の足がギブス固定だったので、 犯人のセイヘキである白靴下が履かせられず、
その時に白靴下を履いてたお父さんが帰ってきたんで、あ、こいつでいいや〜ってなってセイヘキの犠牲になって、
娘さんはお父さんが共犯と思わず被害者と思ったまま…エンドの方が まだ内容的にしっくりきました そっちのほうが娘さんにも救いがあるような。
この映画どういうことなのかわかったわ!ていう方は教えてください
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