2025/9/26 05:33
\本日は14時〜22時半/

「継続は力なり」と実感された方も多いのではないでしょうか。
私自身も何度となくその思いに触れてきましたし、こちらでも折に触れて綴ってきたことと思います。
そして、この1週間のうちにまた二度も強く感じる出来事があり、自戒を込めて改めて記しておきます。
ひとつ目:ギャラリーに来てくださった女性との出会い
一昨日、ギャラリーに来てくださった女性から強く感じさせられました。
予約の有無に関わらず決めた時間に必ず来ること、そして自分が掲げた日記の本数を欠かさずアップし続けること。
これは言葉にすると簡単ですが、実際にやり続けるのは本当に大変なことです。
一般職の方から見れば「それは当たり前では?」と思われるかもしれません。
しかし、この業界ではその“当たり前”が当たり前でなく、多くの方が途中で手を止めてしまいます。
新人として入店した当初は週4日ほど出勤し、毎日2本の日記をアップしていても、その生活を3ヶ月継続できる人はほとんどいません。
最初は「新人好き」のお客様が予約してくださいますが、その時期はあっという間に終わります。
そして訪れるのが「予約がない時期」。
ここで多くの方が心を折られます。 「自分は必要とされていないのでは?」 「人気がないと思われてしまうのでは?」 「そもそも向いていないのでは?」 「お店が暇だから仕方ない」 「頑張っているのに意味がないのでは?」
そんな不安や葛藤に押しつぶされ、出勤や日記の更新が減り、やがて静かにフェードアウト……。
おそらく7割近くの方がこの道をたどるのではないでしょうか。
それでも出勤数を減らしつつも日記だけは続け、少しずつ予約が入るような状況を作って心を安定させる方が2割。
そして、どちらも変わらず継続できる方は1割いるかいないか。
けれど、その1割に入る人は遅かれ早かれ必ず芽が出てきます。継続する姿を見守っている人は必ずいるからです。孤独に感じる時期もあるでしょうが、その歩みは決して無駄ではありません。
私自身、入店して1年目は順調でしたが、その後3年間はただ腐って過ごしていました。
転機は、スタッフさんの一言から別のサイトで日記を書き始めたこと。
最初は手探りで「何を書けばいいのか」と悩みながらも、励ましの言葉をいただき試行錯誤を重ねました。
「プレイ日記」「お礼日記」「日常日記」その割合を考えたり、
「“出勤”という言葉は堅すぎないか」「漢字とひらがなのバランスで印象は変わらないか」など細部にこだわったり。
またアップする時間帯を昼休みや夜にずらしてアクセス数を意識したり、写真の構図や髪色の変化で飽きさせない工夫を凝らしたり……。
今振り返ると、気持ち悪いくらい考えていました(笑)。
もちろん、芽が出ないことも多々ありました。
それでも種を蒔き続けたからこそ、今につながる花も咲かせてもらえたのだと思います。
今はそこまで分析的に取り組んではいませんが、好きなことを好きなように気ままに書いています。
だからこそ、同じように努力している方を見ると、昔の自分を重ねて応援したくなるし、私自身もまた頑張らなければと奮い立たされます。
ふたつ目:アナル開発を続けるお客様
昨日来てくださった方からも「継続の力」を強く感じました。
初めて触れさせていただいたときは、全身がガチガチで、痛みを超えて無の状態になっている部分もあるほど。
それでもその方は決して諦めず、伝えたセルフワークを地道に続けてくださった。
その結果、以前は鉄板のようだった部分が明らかに柔らかくなり、感覚が育ってきているのです。
今できることを積み重ねながら、体感を通して自然に望む未来へ近づいていく姿。
側から見ていても心地よさを感じずにはいられません。
私自身も、水の流れに身を委ねるように、時代の流れや思考の流れに沿いながら、今できることをコツコツと積み重ねていきます。
そうすれば、きっと1年後にはまた違う景色が見えると確信しています。 本日もご予約ご来店お待ちしております ![]() |