2025/6/17 19:00
マロンのエロい小説♡♡♡

4)―●●君side― 『●●く…ん?』 電話に出たマロンの声がうわずっている 「あれ、今お取り込み中だった?」 『お、お取り込み中って、全然そんなことないけど…ていうか、電話、大丈夫なの?』 確かに営業や打ち合わせやら、ましてや時差もあってマロンに電話するのをためらってはいたけど… 「いや、そろそろマロンが寂しさMAXかな…と思って」 『っ、そんなこと…』 ふふっ、図星だね 「そう?じゃあ今、何してた?」 『い、今?』 「そっちは夜でしょ?まさか、ひとりでなんかシてないよね?」 『しっ、してないっ』 明らかに動揺してんのバレバレだって もうちょっと突っ込んでみようかな 俺はニヤリと口角を上げる 「…そっか、俺はてっきりマロンが俺のこと想ってひとりでシてくれてるかと…でも、そうだったらちょっと嬉しかったたんだけどなぁ」 ここはちょっと寂しげに言うのがポイント 『●●君…っ』 ほら、マロンの声色が少ししおらしくなって 『ごめん…私、本当は●●君のこと想って…』 「ふふっ、やっと認めた。そんなの始めっからわかってるって」 『う…っ』 電話の向こうで慌てているであろうマロンの姿が容易に想像できる 「マロンの考えてることなんて、全部お見通し、隠すだけムダだよ?ほら、どんな風にシてたのか、俺に聞かせて?」 『っ、●●君の変態っ』 「ふふっ、それはお互い様でしょ。ほら、俺の手はマロンにいつもどうやって触れてる?」 続きを促してみると、しばらくの沈黙のあと、電話の向こうで吐息混じりの甘い声があがり始めた |