恋女房の地獄の黙示録、どうもりょうです。
ワタクシ、このたび就職が決まりました。 勿論お昼の仕事。 二足の草鞋…もしくは二刀流で行こうかとも思ったけど…いつになるかは約束出来ませんが、あと一回出勤したら昼の仕事に専念しようと思います。 ただ、環境がそぐわなかった場合に備え、恋女房にも籍を残しておこうとするせこい私。 安牌に走る私を許しとくんなはれ。
ただ(二度目)去年、最後にお店へ行ってから長らく間が空いたことを考えると、恐らく皆様の前に現れることは無いと思います。 あっさり現れたら許しとくんなはれ。 あれよね、一度辞める辞める詐欺をやらかした身としては慎重にならざるを得ない(笑)
風俗を生業として以来、冬、春、夏、秋という不揃いな順番で季節が巡った気がする。 最初は、全く知らない業界で「こんな仕事出来へん!面白半分で面接するんやなかった」と泣き、不安だった冬。 怖い人達がバックにいるやも知れず、決めた日時には一応行かなくちゃ、どうしてもダメなら逃げればいいと店の門をくぐり、案外お客様って優しいなと感じた春。 面白いように指名が伸び、今が最強とばかりに人生を謳歌し何もかもが眩しく輝いた夏。 年齢を重ね若い子へとバトンタッチし、売れ方も働き方も落ち着いて次のステップを模索しだした秋(現在)。
常に「私などがいなくても必ず店は回る。アイドルは次から次へと生まれるものだし、ゆめゆめ勘違いするな。私は店の手駒に過ぎない。カネに目が眩んだあの日から、私の人生は変わったのだ」と考えて来ました。 世知辛いけれど、実際そうじゃないですか。 夢はいつかは醒めるモノ。
風俗、特に恋女房には色々と学ばせて頂きました。 これも全て素晴らしいお客様、素晴らしいスタッフ、女性の方々のお蔭だと感謝しております。 皆さんの支えがなかったら、今日の私はいなかったでしょう。 恋女房とご縁があってからの私は、完全に「秋」でした。 おカネより、人との繋がりにやり甲斐を見い出す日々。 お客様の良いところを見つけるようにしていたら、私の良いところも見つけて貰えるようになった。 そうした思いを、あなたにも感じて頂けたなら幸せです。
とりあえずもう一回はどこかで出勤するんで、気長にお待ちくださいませ。 その一回が終わったら、あとは風の吹くまま気の向くまま。
てやんでぇ りょう □
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